top of page

Contents_13

お守り
入れ歯が
あなたを守る

19.jpg

​お守り入れ歯があなたを守る

東日本大震災データによると、入れ歯を持つ余裕などなかったために、炊出しのご飯が食べられないうえ話しが通じないストレスで病気になるケースも...

避難生活と入れ歯

過去の大地震の半分は入れ歯を外している時間帯に起きています。寝ている時に大きな揺れに襲われたり、土砂災害や火事に見舞われた場合、洗浄中の入れ歯を持ち出すことは難しいでしょう。実際、2011年の東日本大震災では、5人に一人が入れ歯を失いました。

その後の避難生活では食事に苦労し、会話が困難なために周囲の人から孤立する原因になったと言われています。

 

幸いにも入れ歯が無事だった人も、水が使えず、他人の視線が気になる避難生活により、入れ歯を外して洗浄することができなかったそうです。入れ歯表面の雑菌は12時間で4000倍に増えることをご存知でしたか?汚れた入れ歯を使うことで非常に多くの人が誤性肺炎で亡くなりました。

大事なこと

・予備の入れ歯を非常用持ち出し袋と一緒に用意しておくこと。

・入れ歯の洗浄ができる環境を準備しておくこと。

・予備の入れ歯を事前に作ることもできますが、使用中の入れ歯のデータを保管しておき、入れ歯を失った際に同じ形状の入れ歯を即座に製作することも可能です。

・入れ歯の洗浄に必要な道具は1つにまとめ、非常用持ち出し袋と一緒にしておきましょう。口の中を清潔に保つために、洗口液を使うことも有効です。

ご本人さまへ

汚れた入れ歯は命を危険に晒します。噛めない入れ歯を使っている人は認知症を発症する確率が高くなります。今すぐ歯科医院に相談しましょう。

ご家族さまへ

通院が困難な方でも、総入れ歯を持参すれば予備の入れ歯を作ることができます。大切なご家族のためにも入れ歯の災害対策にご協力ください。

蜈・繧梧ュッ陦ィaut.jpg

コンフォート入れ歯クリニック

bottom of page